http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2008100102000060.html
(中日)
(中日)
過去最悪のペースで被害が増え続けている振り込め詐欺を撲滅するため、全国の警察本部は1日から、大規模な予防と取り締まり活動を推進する。
年金の振込日となる15日には、現金自動預払機(ATM)周辺に制服警官を総動員して集中警戒するほか、金融機関などと共同で被害防止のためのリーフレットを主要駅前やショッピングセンターなどで配布する。
警視庁など一部の警察本部では、専用電話を設置。疑わしい電話が自宅にかかってきた場合、担当の警察官に直接相談できる体制を強化。未然防止を図る。
10月上旬には、警察庁幹部が被害が多発している神奈川県など首都圏各県の警戒状況などを視察する。
6日には、同庁の「振り込め詐欺対策室長」である安藤隆春次長が名古屋銀行本店(名古屋市)を訪問。同行が他行に先駆けて導入した不正口座監視システムの運用状況を視察する。
警察庁によると、今年1月から8月末までの振り込め詐欺の認知件数は約1万5300件で、被害総額は約214億円。このままのペースだと今年12月末までに被害は過去最悪の約320億円に達すると推計されている。
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