http://www.asahi.com/politics/update/0817/TKY200808170234.html
(毎日)
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訪中した高村外相は17日、中国の外交を統括する戴秉国(タイ・ピンクオ)・国務委員(副首相級)、楊潔チー(ヤン・チエチー)=チーは竹かんむりに褫のつくり=外相と北京市内で個別に会談した。中国国内での中毒も発覚した同国製冷凍ギョーザ問題で、早期の真相解明が必要との認識で一致。捜査当局間の協力を強めることにした。
日本側の説明では、高村氏は楊氏にギョーザ問題の情報開示が重要だと言及。「真相解明に向けた協力を迅速に具体化し、目に見える形で両国民に示す必要がある」とし、早急な捜査当局間の意見交換を求めた。楊氏は「一日も早く真相を究明したい。できるだけ早急に関連部門に接触させたい」と応じた。
また、チベット問題で高村氏は「(ダライ・ラマ14世側との)対話を歓迎し成果を期待する」と伝え、楊氏は「ダライ・ラマ側が誠意を示せば次回会合の良好な条件づくりに寄与する」と述べた。安保分野の交流を通じ、相互信頼を高める考えでも一致した。
戴氏との会談で高村氏は、北京五輪後の中国外交について「五輪期間中の努力は認めるが、終わって元の木阿弥(もくあみ)にならず、一層開かれた国になって欲しい」と伝えた。戴氏は「改革開放で努力してきたが、十分でないのでさらに努力していきたい」と応じた。
北朝鮮問題で高村氏は戴氏に、拉致問題解決などで中国の協力を求めた。核問題では早期に確実な検証を始められるよう「中国が指導力を発揮して欲しい」と伝えた。
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