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http://www.daily.co.jp/gossip/2008/11/01/0001548581.shtml
(デイリースポーツ)

吉本新喜劇発祥の地として知られる吉本興業の劇場「うめだ花月」(大阪市北区)が31日閉館し、半世紀の歴史にピリオドを打った。最終日の特別興行には「オール阪神・巨人」「宮川大助・花子」、世界のナベアツのコンビ「ジャリズム」ら人気者が出演し、終演後には観客とともに“三本締め”で、名残を惜しんだ。11月28日には「京橋花月」(大阪市都島区)がオープン。新劇場にお笑いのバトンタッチをする。

  ◇  ◇

 この日の公演は「ファイナル・ワンコインライブ!!」と銘打ち、入場料は格安の500円。午後0時半からの開演を前に、まだ薄暗い午前6時ごろからチケットを求めるファンの列ができた。終演後には、出演芸人が再び舞台に集まり「ありがとうございました」と深々とお辞儀。幕が下りた後も大きな拍手が鳴り響き続けた。

 漫才コンビ「オール阪神・巨人」は、自ら「最後の最後にこんなネタでええんかいな!?」とツッコミを入れつつ下ネタも交え、大爆笑のうちに大トリを務めた。巨人(56)は「いろいろな思い出がありすぎる場所で、とても一言では語れません。また、いつか『うめだ花月』という名前が復活してほしいですね」と劇場への思いを語った。

 宮川大助(58)は「笑いの殿堂にふさわしい場所。なくなるのは寂しい」と漏らし、花子(54)は「私はうめだ花月で、横山やすしさんから『舞台には札束が落ちとるんや』と習った。その心意気を新劇場でまた後輩に伝えていきたいです」と前向きに話していた。

 うめだ花月は1959年に開業。新喜劇の前身となった「吉本ヴァラエティ」が上演され、笑福亭仁鶴、「横山やすし・西川きよし」ら人気者を生み出してきた。

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